盗聴調査
札幌市西区に在住のA子さん(29才)は看護師で某病院に勤務している女性。
現在はお付き合いしている男性もいなく、仕事とスポーツクラブに通う日々を過ごしていました。
7月の某日、当社無料電話相談にA子さんからのお電話を頂きました。
内容はいたずら電話。
A子さんが自宅マンションに戻るとすぐに固定電話がなるそうです。
「お帰りなさい、お疲れ様、いつも君のことを見ているよ」
「昨日、帰らなかったのは彼氏のところに泊まったの?」 等など。
自宅に戻ると1分もしない間に電話が鳴るので非常に、不気味で、また恐怖であるとのこと。
相談員はまずは盗聴・盗撮器の調査をご案内し、調査依頼になりました。
翌日、A子さんの自宅マンションに行き、盗聴・盗撮調査を行いました。
盗撮器はありませんでしたが、やはり盗聴器の設置を確認いたしました。
A子さんと相談の上、あえてすぐに盗聴器を取り外さず、犯人の特定をすることにしました。
我々探偵は、発見した盗聴器のタイプが電波式であったため、
A子さんの自宅周辺で不審な人物の特定を致しました。
やはり、A子さんの自宅マンション付近のコンビニエンスストアの駐車場に無線器を持ち、
耳にイヤホンをして、車に乗車している男性を確認。
その男性を数日間マークしました。
その男性はA子さんが住んでいるマンションの元住人。
自分が引っ越す前に遊び心で盗聴器を設置して、引っ越しをしていったとのこと。
次に住んでいる女性がA子さんのような若い女性だとわかり、
ある方法でA子さんの自宅固定電話を調べての行為だった。
我々探偵は、A子さんに以上のことを報告し、
A子さんに警察への被害届を提出していただき、調査を終了した。
上記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。