企業・信用調査
札幌市北区在住のAさん(45才)は従業員5名の札幌の会社の社長。
会社業務としては住宅関連の資材を工務店などに卸している。
業績は確実なご商売をしていたため、
右肩上がりの状況ではないが、手堅く推移している。
Aさんからご相談をいただいたのは3月の上旬。
相談内容は大きな契約の話があり、相手の会社名は聞いたことがある程度で、
実態などはよく分からない相手。
Aさんいわく「この業界も以前ほど利益幅のあるものではなく、手堅い取引しかできない」
そこで、相手先の会社の現在の状況調べてほしいとの依頼であった。
当社との契約も完了し、さっそく、調査開始。
まずは、当社の様々な情報ネットワークからその会社の風評などの情報収集をする。
結果として、Aさんは取引をお断りした。
その会社は取引先の不渡りを被り、資金繰りの大変な状況であった。
仕入れにおいても、現在の取引先から売り掛け期間の短縮を切り出され、
更なる資金繰りの悪化を懸念しなければならない状態。
そこで、新規にAさんの会社と契約しようとしていたものであったようだ。
経営者は常に選択の連続である。
的確な状況判断、時には長年の勘。
それに、我々探偵調査も加えていただければと思います。
表に出てこない、その会社の実態、実状など探偵ならではの視点で調査いたします。
上記調査事例は複数の類似する調査を元に創作したフィクションです。