下記調査事例は様々な調査を元に創作したフィクションです。
札幌市西区在住のAさん(37歳)からご依頼をいただく。
依頼内容は別居中の妻 B子さん(35歳)の行動調査であった。
半年前、B子さんから突然、別居を要求された。
性格があわない・・・・
これ以上、一緒に住むのは耐えられない・・・等と言って
2人の子供を連れて実家に帰ってしまったのであった。
その後、すぐにB子さんは調停を申し立ててきた。
「婚姻費用」についてであった。
AさんはB子さんの要求を受け入れてすぐに婚姻費用が決定した。
月に何度か子供たちと会うAさんであったが、
子供たちからB子さんがいつも出かけていることを聞いた。
子供たちの話を要約すると2人の子供たちを
おじいちゃん、おばあちゃんに預け、週末はいつもいない。
そこでAさんは探偵にB子さんの行動調査を依頼されたのだ。
調査を開始するとB子さんの浮気が確認できた。
B子さんは週末になると若い年下の男性のところに行っては泊りこみ。
そしてデートに出かけるのだが、食事代を含め、デート代は全てB子さんが出している。
時にはその男に服や時計を買ってあげてもいた。
探偵はAさんの報告を聞いて唖然としていた。
Aさんは自分の食費も切り詰めて婚姻費用を送っていたが、
そのお金が浮気相手に使われていることに怒りが込み上げてきたらしい。
その後、Aさんは弁護士に委任し、その浮気相手には慰謝料の請求、
B子さんとは離婚協議を進めた。