盗聴調査
札幌市豊平区に在住のA子さん(28歳)からご相談を頂いた。
ご相談の内容は盗聴・盗撮のご心配についてでした。
A子さんはニュークラのホステスをしている。
最近、匿名でラブレターが届いたり、空き巣に入られたりした。
一応用心のため盗聴・盗撮の調査を依頼したいとのことでした。
若い女性の一人暮らしのため、セキュリティーの観点からも調査依頼をされた。
翌日、A子さんのお仕事が終わり自宅に帰られる午前1時に伺った。
様々な専用機材を持ち込み、調査を開始する。
探偵の盗聴波・盗撮波調査機材に不審周波数の反応がある。
A子さんの部屋にある様々なものを確認する。
慎重に調査を続けるが盗聴器自体を発見するに至らない。
調査機材をレシーバーに変更し、盗聴波・盗撮波の受信確認を行う。
スタンダードな盗聴周波数にサーチオンする。
ノイズの調整、消去をすると女性の声を拾う。
音声から判断すると男女の性交渉の声であった。
おそらく依頼人のお隣からの盗聴波であった。
依頼人のA子さんはお隣の方とは面識もあるようで、翌日盗聴されていることを知らせすることにした。
A子さんのような結果は特別なことではなく、
特に札幌などの100室以上あるようなワンルームマンションではよくあることである。
最近は盗聴器・盗撮器などがインターネットなどで匿名購入ができるため、
安易に購入して、使用するようである。
女性の一人暮らしの場合は、その後の犯罪を誘導する可能性もあるため、十分気をつけてください。
上記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。