下記調査事例は様々な調査を元に創作したフィクションです。
札幌市南区在住のA子さん(35歳)から夫 Bさん(35歳)の
浮気調査を依頼される。
数ヶ月前にBさんの浮気が発覚した。
相手の女性はBさんの職場の同僚C子さん(34歳)であった。
その時、A子さんとBさんは、話し合いを重ね、二度と浮気をしないとBさんが約束をした。
だが、A子さんはその後もBさんの不審な行動に気づいていた。
そして、もし浮気が続いているようであれば、
確実な証拠を掴み、離婚したいと考えた。
探偵が調査を開始する。
Bさんの警戒感は非常に高く、探偵もうかつに近づけない状態であった。
だが、探偵も慎重に調査を続け、二人が会っているのを確認する。
ある金曜日。
Bさんは会社の飲み会で遅くなると言って家を出る。
午後7時、Bさんは会社の同僚と居酒屋へ入っていく。
探偵が店内を確認するとBさんを含め、同僚らしき男性が6人で飲んでいる。
一方、C子さんをマークしていた探偵から連絡が入る。
C子さんは勤務先から帰宅し、すぐに外出する。
その後、ホテル○○○というシティーホテルにチェックインする。
部屋は8階のツインの部屋。
これは怪しい・・・・・
午後9時、Bさんは同僚との飲み会を終え、
まっすぐにC子さんの泊っているホテル○○○に行く。
そしてC子さんの泊っている部屋へ入っていった。
おそらくラブホテルではなく、
シティーホテルであれば、安心だと思ったのだろう。
探偵はそのホテルに宿泊する。
たまたまC子さんの泊っている隣の部屋が取れた。
AさんとC子さんはきっと知らないのだろうが、シティーホテルの防音は意外と低い。
中にはドアの下に新聞が入れられるように隙間のある場合もある。
午後10時、BさんとC子さんの泊っている部屋のドアから声が聞こえだした。
探偵は廊下にボイスレコーダーをおき、録音をする。
後で確認すると、互いに名前を呼び合いながらの
激しいセックスの音声が録音されていた。
午後11時45分、BさんとC子さんは朝まで宿泊せずにチェックアウトし、
すぐに別々のタクシーに乗り、帰宅した。