浮気調査事例
札幌市北区在住のA子(36)さんより夫の浮気調査を依頼された。
A子さんの夫、Bさん(39)の仕事は会社員。
社内恋愛の末に結婚。
結婚後、Aさんは会社を辞め、専業主婦になる。
2年前よりBさんの態度が豹変する。
言葉も乱暴になり、顔を合わせるたびに離婚を迫ってくる。
不審な外泊など明らかに浮気の兆候があった。
そのような状況が続き、夫の浮気調査を決断した。
Aさんはいつも夫のことを相談していた
以前の会社の同僚C子さんを伴って当社へ来られた。
探偵は調査方法の説明や費用のご案内をさせていただき、ご契約をいただく。
毎週、金曜日は帰宅が遅いか、外泊をするパターンであるとのこと。
探偵はその週の金曜日から調査を開始する。
夫が会社から出てきたのを尾行する。
会社の男性同僚と居酒屋へ入っていく。
その後、男性同僚と別れた後、マンガ喫茶に入っていく。
朝までそのマンガ喫茶で時間を過ごし、帰宅。
翌日の土曜日、夫は午後から無言で外出をする。
結局、その日は夜までパチンコをして帰宅。
浮気行動が出てこない。
まるで調査をされているのが分かっているような2日間の行動であった。
A子さんの情報では日曜日は家にいるパターンとのことだったので
調査はおこなわないスケジュールを立てていた。
だが日曜日の午後、やはり夫は無言で外出する。
そして夫は外泊をする。
そして翌日、A子さんから連絡が入り、その事実を探偵は知った。
A子さんの話ではBさんの昨日の服は香水の残り香がついていた。
その後も探偵の調査が続く。
夫 Bさんの言動を元に緻密に調査スケジュールを立てるのだが裏をかかれるように浮気の証拠がつかめない。
これは何かおかしい・・・・
探偵はA子さんにお聞きする。
探偵 「我々の調査スケジュールを誰かに話していますか?」
A子さん 「両親とC子には話しています」
探偵 「そうですか・・・・・」
探偵は一つの仮説を立てる。
A子さんに一つのお願いをする。
C子さんには調査を終了したと連絡して下さいと。
そして探偵は調査方法を全く変更し、夫Bさんの調査を中止し、
C子さんを対象に調査を進める。
探偵の仮説は当たっていた。
C子さんに調査を終了したと告げた週末の金曜日。
探偵がC子さんを調査していると、夜にBさんと合流する。
二人で食事をして、その後ホテルへ入っていくのを確認する。
やはり夫 Bさんの浮気相手はC子さんであった。
探偵の報告を受け、A子さんも予測はしていたもののショックは大きかった。
当初、A子さんは夫と親友に裏切られ、自暴自棄になっていたが、
離婚を決断してからのAさんは自分を取り戻し、半年後に離婚が成立した。
後日、判明したのだが、夫 Bさんは当時、A子さんと交際しながら、
やはり同僚であったC子さんとも交際をしていたらしい。
いわゆる二股恋愛であったのだ。
A子さんと結婚後も夫 BさんとC子さんの関係は連綿と続いていたらしい。
このような例もあるように、配偶者の浮気問題は
両親、兄弟などの身内に相談するのが望ましいのです。
上記調査事例は類似する複数の調査を元に創作したフィクションです。